新居に防音工事を実施
青木様は2021年4月にお問合せいただき、9月にご契約いただきました。

7.5畳だった洋室は、5.1畳の防音室へ。
防音工事は約300万円でご契約。

現在は読売日本交響楽団に在籍し、首席トロンボーン奏者を務められております。
日本の金管楽器界でトップのプレイヤーが集結したARK BRASSの一員としてもご活躍中です。
また、国立音楽大学、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学で講師をされております。

ご多用にもかかわらず、取材にご対応いただきました。

遮音だけではなく、防音室の音響にも満足
防音室はトロンボーンの練習がメインとなっていますが、時折生徒さんのレッスンでも使っています。

音が響きすぎず吹き心地が非常に良いため、生徒さんも喜んでいます。

遮音という機能面だけでなく、音響にも大変満足です。

24時間トロンボーンを練習するために
24時間いつでもトロンボーンの練習ができる場所が欲しいと思ったのが防音室を作るきっかけです。

防音室のおかげで、朝少し練習してから外出したいというときでも、時間を気にせずトロンボーンを吹くことができます。

よりハイクオリティな防音室を求めて
注文住宅を建てる前も防音室のある賃貸に住んでいました。

楽器を演奏できる物件でしたが、演奏できる時間が決まっていて、隣の演奏音が聞こえることも多かったです。

お互い様物件だったので音漏れに関しては大丈夫だったのですが、実際に吹いた時とのギャップを感じてしまい、結局家で練習することはほとんどありませんでした。

環境スペースに依頼した決め手は「音楽仲間」の後押し
正直、防音室を作る際に依頼する業者は、値段に大きな差がなければ、どこでも良いと思っていました。

そこで音楽仲間に相談したところ、環境スペースで防音室を作った人が思いの外いらっしゃいました。

実際に依頼した人たちがおすすめしてくれましたし、国が定めた防音性能の基準で施工するので、安心感があります。

防音工事中は騒音が小さく、安心して生活できました
本当は注文住宅の建築中に並行して、防音工事も実施したかったのですが、建築会社から許可が降りませんでした。

そのため引き渡し後に防音工事になってしまったのですが、思った以上に生活に支障が出なかったです。

工事中の音も子供が起きないくらいだったので、とても感謝しています。

予定より早く終わらせてくれたのも、ありがたかったです。

いつでも練習できる環境でスキルアップを目指す
防音室ができたことによって、目の前にある課題をすぐ解決できるようになりました。

練習したいと思ったらすぐ練習できるので、何かしらの形で良い方向につながると思っています。

いつでも練習できる環境のおかげで、最近自分のスキルも上がったような気がします。

演奏音が良く聞こえるので、以前よりもトロンボーンを練習するのが楽しくなりました。

実際の音楽ホールと遜色ない環境で練習が可能に
防音室は決して実際の広さではありませんが、広い場所で吹いた時とのギャップがとても少ない。

賃貸に住んでいたときは、会場と音の響き方が全く異なったので、家で練習はほとんどしませんでした。

今回の防音工事で小野口さんからご提案いただき、吸音パネルの取り付け位置を確定し設置後、音の響き方が格段に改善しました。
吸音パネルの有無はもちろんのこと、取り付け位置によって、音響は全く異なります。

プロの意見を取り入れて本当に良かったです。
※取材：川名、記事作成：山崎