DTMスタジオ(M様)
綿密な設計図に感動!本格スタジオで仕事も人生も充実しています!
DTM(M様) | |
施工種別: | DTM |
建物タイプ: | 戸建て、一軒家 |
地域: | 神奈川県 |
広さ: | 4.3畳 |
2020年春に神奈川県川崎市の閑静な住宅街で、M様のDTMスタジオが誕生しました。住宅が密接した地域で、どのようなDTMスタジオが完成したのでしょうか。 |
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台風の浸水により、DTMスタジオをつくりなおすことに戸建てに防音工事を実施
M様は2019年秋にお問い合わせいただき、まもなくご契約。
2020年初旬、リフォームと一緒に防音工事を行いました。
技術営業は森が担当させていただきました。
台風の猛威がDTMスタジオへ
自宅DTMスタジオでは番組やミュージックビデオ、映画などのMAを手掛けております。
以前から別の業者に依頼したDTMスタジオは持っていました。
しかし2019年に発生した台風19号による多摩川の氾濫によって、浸水してしまったのです。
DTMスタジオのある1階が水に浸かった影響で、室内はカビだらけ...。
当時はショックのあまり肩を落としました。
しかし仕事場のため、いつまでも落ち込んでおられません。
1階全体のリフォームと同時に「今までのDTMスタジオよりもいいものを作ろう!」と、防音工事をもう一度行うことに決めました。 -
依頼の決め手は設計図!ミリ単位まで書かれている内容に感動設計図とスタジオに信頼を寄せて
環境スペースはウェブサイトで検索しました。
同時に数社を検索して相談をしております。
環境スペースのミリ単位でつくられた、本格的な設計図に信頼性が高まりました。
エビスタも素晴らしいスタジオのため、防音工事をするなら「こんな高品質なスタジオを目指したい!」と期待に胸を膨らましました。顧客目線の積極的な提案がうれしかった
電話やメールのレスポンスが早く、ストレスなく進みました。
こまめな提案や打ち合わせの連絡など、事細かく対応してくれたのは好印象です。
相談のため数社に連絡しましたが、環境スペースは対応力や設計図に一線を画していました。
設計図がもっとも心に残り、依頼を決めました。 -
防音性能・音響・内装すべてがお気に入りの空間リフォームと防音工事が進む
はじめに1階の解体を行い、リフォームと防音工事が同時に進みました。
1階は天井以外すべてをリフォームした規模の大きい工事です。
基礎を確認したところ、DTMスタジオ自体の重量を支える判断から、柱を増やすご提案をいただきました。
防音室が重量に懸念があったため、提案・実行していただいて嬉しかったです。本格スタジオを自宅に持つよろこび
リフォームと防音工事は1〜2カ月で終わりました。
完成の翌日には機材を設置。
音を出すことがとても楽しみで、居ても立っても居られませんでした。
新しいDTMスタジオはグレー基調で、天井は全面吸音。
いかにもスタジオらしい様相で大変気に入っています。
鉄の防音扉による音響を抑えるために、室内の吸音材を追加しています。
ノイズなどのチェックのため、大音量を出すことも往々にしてあります。
そのため防音性能および吸音は妥協せずに追求できて安心です。
性能以外にも、自分好みの内装をとても気に入っています。 -
自宅スタジオと高品質な制作物が、クライアントの信頼を得る納品まで品質を維持
防音工事から3年が経ちました。
近隣への音漏れはなく、快適です。
もっとも嬉しいのは都内のスタジオと自宅スタジオの聞こえ方が一緒なことです。
以前のDTMスタジオでは、自宅で作った作品を都内のスタジオで流した際に若干の違いがあり、手直しをしていました。
現在はそういった手直しがなく、品質を維持したまま納品まで提供できています。
納品のクオリティにクライアントも満足されているため私も安心です。
環境スペースに作っていいただいたDTMスタジオは、これ以上ないほど完璧な室内環境が整っています。移動時間・手間をすべてカットし、仕事も人生も一層と充実
クライアントからの依頼もレスポンスよく対応できています。
わざわざスタジオに通わなくても音楽を作れることが本当にうれしい。
移動時間がないだけで仕事が半日で終わります。
台風という災難に悩まされましたが、まさに不幸中の幸い。
素晴らしいDTMスタジオを持つことができて幸せです。
※取材&記事作成:川名