施工ポイント
遮音性能を維持しながら、設備の配置や収まりに細心の注意を払い、高精度な施工を実施しました。これにより、最先端技術が集う『音場』にふさわしい空間設計を実現しています。
音響設計については、GMOグローバルスタジオで行われる精密かつ先進的な撮影に対応できるよう、耐震性能を考慮しつつ、音の振動による影響を最小限に抑える設計を行いました。特に、トラスの施工には振動を抑える工夫を施し、安定した環境を実現しています。
さらに、音の低音域・中音域・高音域などのそれぞれの波長が心地よく響くよう、拡散体や吸音体を駆使し、残響を含めた最適な音響環境を整えています。