環境スペース株式会社 代表取締役・嶺島伸治が語る「音環境」
YouTube動画「環境スペース株式会社 代表取締役 嶺島伸治が、音環境を語る」では、嶺島氏が音環境についての考えや取り組みを詳しく語っています。音の設計やデザインに関する重要な視点が満載の内容となっています。
音の「見える化」への挑戦
約35年前、音環境の設計に携わる多くの設計事務所や業者が、音という目に見えない要素を曖昧なまま扱っている状況に疑問を抱いた嶺島氏。当初は自身も音の数値化に関する知識が乏しかったものの、「見えないものを数値化し、デザインし、施工を行う一貫したバリューチェーンが必要である」と考え、音環境の分野に本格的に取り組むようになりました。
音の設計・デザイン・施工までを一貫して行う企業は少なく、その市場は非常にニッチなものでした。しかし、20年以上前にインターネットが普及し始めたことを機に、環境スペース株式会社はネットを活用した集客にも力を入れながら、音環境のトータルプランニングを提供する企業として成長してきました。
音響体験ができるスタジオの役割
環境スペースが設計したスタジオでは、音の響きを体験できるさまざまな設備が整っています。例えば、
- 遮音体験:実際に静寂な空間を体験し、音がどのように吸収されるのかを実感できる。
- 音響体験:オーディオ機器や楽器を持ち込むことで、空間の響き方を体験しながら最適な音環境を設計できる。
このような設備を用いることで、どの周波数帯の音をどの程度残すべきか、どのような音響イメージにするのかを具体的にシミュレーションできる環境が整っています。
日本の建築文化と音環境
日本の伝統的な建築様式は、木造の「隙間」のある構造が特徴でした。風通しを考慮した設計が施され、自然の換気によって快適な環境が作られていました。しかし、現代の日本では、欧米のような密閉された石造りの建築が増えています。この変化に伴い、音環境への配慮もより重要になっています。
環境スペースは、音のストレスを軽減し、快適な空間を創出することを目指しています。特に、教育施設や医療・介護施設においては、適切な音環境が学習効率や心身の健康に大きく影響することがわかっています。例えば、ドイツでは学校教育の場において音響環境が重視されており、幼稚園から大学まで徹底した音響設計が施されています。これにより、教師の声が明瞭に聞こえる環境が整えられ、生徒の集中力や学習効果の向上につながっています。
また、病院や介護施設では、本来リラックスして過ごすべき空間が、音によるストレスで逆に負担となっているケースもあります。環境スペースは、こうした施設の音環境を改善し、快適な空間を提供することを目指しています。
「SOUND SCAPE-音の風景」
2024年6月30日に発行される『TEMPOLOGY vision Vol.17』では、環境スペースの音環境への取り組みが特集されます。本誌では、個人宅のピアノ室からプロ向けの音楽スタジオや音楽ホールまで、幅広い音環境の設計に関する事例を紹介。防音・騒音対策、残響調整、快適な音場環境づくりなど、音に関する専門的な内容が詳しく解説されています。
また、「音響造形楽(Acoustic Design)」をテーマにした嶺島氏と武蔵野美術大学教授・若杉浩一氏との対談、映画館の音環境に関する特集など、多岐にわたるコンテンツが掲載されます。
まとめ
環境スペース株式会社は、音環境の設計・デザイン・施工を一貫して手掛ける専門企業として、快適な音空間の創造に取り組んでいます。音がもたらす影響は、私たちの生活や健康に直結する重要な要素です。教育や医療の現場をはじめ、あらゆる空間でより良い音環境を提供することが、これからの社会に求められています。
『TEMPOLOGY vision Vol.17』では、そんな音環境の最前線を知ることができます。音が創り出す未来の空間に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
📺 YouTube動画はこちら: 環境スペース株式会社 代表取締役 嶺島伸治が、音環境を語る
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