D-75の遮音性能を実現させたドラム防音室
お客様データ概要
お客様名 | ドラム室 野口将邦様 |
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用途 | ドラム室 |
広さ | 12畳 |
建物構造 | 戸建て |
施工エリア | 静岡県 |
防音室を作ったきっかけ
学生の頃からドラムが好きで、いつかはスタジオ付きの家を持ちたいと思っていた野口様。中学3年生の時にバンドを始めたのがきっかけでベースやボーカルなど様々なパートを担当していましたが、ご自身に一番合っていると感じたドラムを、本格的な趣味として現在も続けていらっしゃいます。
学生時代からのお付き合いだという奥様もスタジオを作ることには好意的でしたので、ご自宅を新築する際に、長年の夢であるドラム室を作ることになさいました。
最初は、ご自宅の1階の半分以上をスタジオにする計画も立てていらっしゃったそうですが、さすがに思いとどまり、それでも広めの12畳を使ってドラムがゆったり演奏できるスタジオを計画しました。
お客様の要望
とにかく防音に一番力を入れたい、というご希望でした。野口様のご自宅はとても静かな場所にあり、夜になるとずっと遠くの国道を走る車の音が聞こえるほど。住宅の現場監督のご経験があり、木造住宅というのは鉄骨や鉄筋コンクリートに比べて遮音性能が取れないことを野口様ご自身もよくご存知ながらも、D-75という最高レベルの防音性能をご希望なさっていました。
解決方法
最初に周辺環境の騒音測定を実施したのですが、野口様のおっしゃるように本当に静かな場所でしたので通常以上に慎重な遮音計画を立てました。スタジオの壁もグラスウールだけで厚みを20cm取り吸音層を充分に確保。エアコンダクトなどの開口部やコンセントボックスなど、細かい場所からの音漏れも厳重に対処。スタジオの外にトイレがあるのですが、トイレのドアも防音ドアにすることで、トイレの窓からの音漏れも防止するなど、徹底した対策をご提案いたしました。
また、スタジオの真上にバスルームと洗面所があるため、配管から音が2階に伝わってしまう可能性がありました。排水管にも防音対策をして振動が起きないようにすると同時に、配管に当たってしまう部分の天井の高さ調整も行いました。具体的には、天井を厚くすることで圧迫感が出てしまわないように、スタジオの床を一段下げてスタジオ内部の天井高を確保したうえで2階の洗面所を一段上げるプランをご提案。遮音性能と室内の居住性を両立させました。
測定資料環境騒音測定要領書サンプル
測定資料環境騒音測定報告書サンプル
ご成約
様々な角度・視点からご提案をさせていただき、
お客様のご要望通りの性能・プランでのご成約となりました。
施工開始
施工後の写真
施工担当者からのコメント
測定させていただいた時、こんなに静かな場所は初めてで驚きました。ご希望のD-75の遮音性能を目指した設計をしましたが保証はD-70までしかできないかもしれないと思い、野口様にもそれをお伝えしました。でも完成後に測定したところD-75以上の遮音性能が取れていたので、私も本当に安心しました。
体験ルームにはドラムは置いていませんでしたので、ホームページ上の説明と営業担当者のご提案プランという机上の情報だけでしたが、ご納得いただいてありがとうございました。今後も分かりやすいホームページ作りとご説明を心掛けて参ります。