【驚異の迫力】神奈川フィルのお二人とピアニスト大貫夏奈によるトリオコンサート in EBISUTA【恵比寿駅徒歩8分】 | 防音室・防音工事は環境スペースにお任せ|サウンドゾーン

【驚異の迫力】神奈川フィルのお二人とピアニスト大貫夏奈によるトリオコンサート in EBISUTA【恵比寿駅徒歩8分】

(2024/10/30)

 


環境スペースが運営して居る、EBISUTAは本格的な防音・音響スタジオです。防音はもちろん、コンサートホールさながらの音響設計で、演奏の練習から本格的なリサイタル、セミナー、配信まで幅広い用途でご利用頂けます。本日は、10/12に行われたコンサートの模様をお届けします。

 


Violin 松尾 茉莉

神奈川フィルハーモニー管弦楽団

第1ヴァイオリン奏者

 

 

 

 

Cello 長南 牧人

神奈川フィルハーモニー管弦楽団

フォアシュビーラーチェロ奏者

 

 

 

 

Piano 大貫 夏奈

 

 

 

 

 

 

今回のイベントは、チェコを代表するスメタナが、生誕200年を迎えることに寄せて、チェコ縛りのプログラムで行われました。誰もが一度は聴いたことのある名曲、「スメタナ / 我が祖国 より モルダウ」の演奏で幕を開け、きめ細やかなピアノのフレーズと、のびのびとしたバイオリンとチェロの音色が会場を包み込みました。

 

2曲目は、ピアノとバイオリンによる、「スメタナ / 我が故郷より」の演奏。疾走感のある構成で、ぴょんぴょん跳ねるようなバイオリンの音色が特徴的でした。途中カエルの歌のフレーズが挿入されており、遊び心を感じました。

 

3曲目は、2曲目とは打って変わり、やさしく落ち着いた雰囲気で「ドヴォルザーク / ユーモレスク」をピアノとチェロで演奏。チェロ奏者の長南朴牧人によるMCもとてもあたたかく、楽曲の解説とちょっと笑える小話で会場をほっこりさせました。

 

4曲目は、本コンサートのメイン「スメタナ / ピアノ三重奏曲 ト短調 op.15」。演奏時間が1時間を超える大作で、和やかな雰囲気から一変し、緊張感のある劇的な三重奏が繰り広げられました。楽曲前半は、ある種「絶望」ともとれるメロディーで、後半にいくにつれて「希望」の光が差し込むイメージ。まさに圧巻の演奏でした。

 

1時間を超える大作の演奏が終わり、手に汗握る中、アンコール「ドヴォルザーク / 我が母の教えたまいし歌」の優しい演奏が会場を包み終焉。大きな拍手が会場に響き渡りました。



               
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