【ホームシアターは入念な対策を】知っておきたい防音と内装 | 防音室・防音工事は環境スペースにお任せ|サウンドゾーン

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アカデミー賞・作品賞を含む三部門にて受賞した映画「グリーンブック」。

皆様はもうご覧になりましたか?

黒人ピアニストと白人ドライバーの2人が繰りなす、感動の実話です。

1960年代のアメリカの人種問題がクローズアップされている本作ですが、良くも悪くもその描写について、様々な議論が沸き上がっているようですね。

個人的には、劇中で使用されているスタンウェイのピアノの音色がとても美しく印象的でした。

ぜひ皆さんもご覧になってみてください。

弊社1Fイベントスペースにあるピアノもスタンウェイです。

やはりお客様や演奏家の皆さまにも大好評です。

妥協のない品質水準を追求するスタンウェイのピアノは、時代を超えて、世界中から愛されています。

ホームシアターには音響環境が重要

さて、弊社にご相談いただくお客様の中でも、「映画館のように家で映画を観たい」や「ホームシアターが夢だった」と言われる方が沢山いらっしゃいます。

実はスピーカーの良し悪しよりも、映画館やお部屋の造りの方が重要です。

ホームシアターは音場環境が重要なのです。

環境スペースの『ホームシアターにおける音響条件

  • ・外へ漏れる音、振動が問題にならないこと
  • ・外部からの騒音や、設備騒音が少なく静かであること
  • ・室内が響きすぎたり、音質を悪くする反射音がないこと
  • ・映像が見やすく、くつろげる空間であること

せっかくのシアタールームは迫力のある音量で楽しみたいですよね。

遮音設計では音だけではなく、壁や床、天井に、入射した音や振動を伝搬させないような構造が必要不可欠です。

弊社ではしっかりと音の測定をいたします。

せっかくホームシアターを造ったのに、思ったような音響効果が得られない場合も承ります。

快適な音空間を実現するためには、「音質を悪くする反射音をなくす」などの音響障害を取り除く対策が必要です。

スピーカーの置く位置なども、音の聞こえ具合に大いに影響します。

反射面を考え、配置する必要があります。

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照明の明るさや壁の色にも注意

映像の質を上げるため、スクリーン周辺の壁や天井は反射しない材質を選び、暗い色にします。

暗い色が相応しいため、映画館の壁は黒やグレーがほとんどなのです。

お客様の中には映画以外の用途もあり、明るい色を選ぶ場合もありますが、反射への懸念はしっかりとお伝えしています。

天井の照明の映り込みにも配慮し、映像機器の音や熱にも注意します。

音質の良いホームシアタールームを造るには、かなり細かい調整が必要になるのです。

最近は専門家に相談せずに設計・建築されたシアタールームも多く、使う途中で音漏れが気になってしまい、思うような音量で楽しめないケースもお聞きします。

結局、後から改修されている方も少なくありません。

環境スペースではプロ用スタジオ設計の技術店舗設計のデザイン性を生かし、家庭用リビング兼用のホームシアターから本格的なシアタールームまで、用途にあったご要望を明確にデザインいたします。

そしてお客さまの気になる点やご希望をしっかりと聞かせていただき、納得のいくまでご説明いたします。

「グリーンブック」をホームシアターで楽しめたら最高ですね。

夢の実現のご相談、ぜひお待ちしております。


               

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