Q&A|防音室・防音工事・対策は環境スペースにお任せ|サウンドゾーン|東京

Q&A

施工について

賃貸物件での防音室施工の場合は、貸主様との契約内容によります。基本的に貸主様の承諾が得られればOKということになろうかと思います。退去時の現状復帰をどのようにするのかといったことなど、借主様と貸主様とのトラブルにならないように詳細な契約をしていただければ防音室工事は基本的に行なえます。
音の響きが大きく変わります。響きが長い時に吸音材を使って響きを調整したり抑えたりするのに使います。 ちなみに響きが長く残る状態を「ライブ」な状態、逆に短い場合を「デッド」な状態といいます。 ライブな部屋の代表は体育館・銭湯・教会堂、デッドな部屋の代表は日本間・アナウンススタジオなどです。 当社の設計施工ではどちらの環境にも対応できる防音室をお造りできます。
吸音材(グラスウール等)というと、単純に音を吸い取って音量を下げてくれるもののように思いがちですが、これは大きな間違いです。吸音することによって音圧はわずかに下がりますが、遮音には効果がないといってよいと思います。 音は、壁を通過して材料の中で消滅するか、または減衰せずにそのまま壁を通過してしまうかもしれない、これは「音が漏れている」つまり、遮音にはなっていない、ということなのです。当社の防音室は吸音・遮音をきちんと考えた設計で施工を行ないます。
その通りです。音というのは、ある人にとっては好ましい音でも、他の人には騒音にもなるという主観的なものです。騒音とは、声や音楽等が伝わるのを妨害する音、生活するのに支障や苦痛を与える音のことをいいます。
防音室としての遮音性能は、部屋全体で考えなくてはなりません。たとえば壁だけ、床だけに防音工事をしたり、簡易防音ボックスを使ったりしても、結局遮音できずに不満が残る話を良く聞きます。防音室施工後に音響測定器で測定・判断し性能を満たしているかどうか確認いたします。
一概に、他社との比較を申し上げるのは難しいのですが、よくあるユニット型と当社の施工型を比較しますと、ユニット型は定型サイズでパネル組立てですので、短時間で転居の場合も解体して移動が可能です。 当社の防音室である、施工型は一部屋まるごと防音室にしますので、広さや間取り・部屋の形状にとらわれず思いのままの自由設計となります。従ってスタイリッシュなデザイン性を持ち、他のお部屋のインテリアを損ねずに防音室機能が得られます。ユニット型(企業差はありますが)に比べ、遮音性能に優れ理想的な音響環境をご提案できます。
もちろん周りに迷惑をかけずいつでも思いっきりカラオケを楽しむことができる、そんな防音のお部屋も造ることができます。この場合は床の施工はピアノ防音室ほど考慮しなくてもよいでしょう。
それは固体伝播音によって下に音が響く現象ですね。消音ピアノでも音やペダルの振動は止められないため音は伝わってしまうのです。要するに消音ピアノは防音にはならないのです。
太鼓現象をご存知ですか?太鼓は上下にピンと張った皮を叩き、真ん中の空洞に音を反響させて叩いた反対側に音を響かせる構造ですね。住宅もこのような構造になっている壁や天井が多いのです。中が空洞なために大きく響かせることを目的とした太鼓と同じように、隣や上下の部屋の方がかえって大きく聞こえてしますのです。防音室にすることでお隣への気遣いもなくなります。
お部屋の中が防音効果になっていますから、もちろんそのお部屋の中にいれば外の音は気になりません。そこは別世界!です。
地方の防音室施工についても変わらず無料お見積をさせていただきます。もちろん工事もお任せください。当社管理の下、提携の防音施工会社によって工事をさせていただきます。
防音室の構造は特殊です。防振構造(浮き床・浮き天井・浮き壁)により、約150mm程度狭くなるとお考えください。
防音効果を損ねないよう、はめ込み式やスポットライト式がお勧めです。ダウンライトのように天井にへこみや隙間を作らなければならない照明は、遮音効果が失われる可能性があります。
もちろんエアコン・空調設備(ロスナイ)は取り付けられます。防音効果を最適にするためエアコンのダクトに消音器:サイレンサーを何箇所か取り付けることにより、音漏れ対策をします。
防音室施工自体では補強というものはありませんが、お部屋自体の構造によって補強工事が必要になる可能性はあります。もちろん2階以上の防音室となりますと大いに考えられます。まずはお建てになった施工業者様に構造上の確認が必要になります。詳しいことは当社営業までお問い合わせください。
ことと場合によって耐久性の問題などがあるかもしれません。実際、防音室お見積段階で施工にどのような必要性があるか現場を調査します。
防音室もお部屋の一部です。窓を生かすことはできます。
コンセントはもちろん取り付け可能です。もはや防音室には必須の設備です。防音効果を考えると収納は基本的には取り外すことをお勧めします。中が空洞のため、太鼓現象で上下階に音が伝わりやすくなるためです。しかし、生かす方法もございますのでご相談ください。
当社の防音室は取り付け可能です。
弊社の防音室施工プランには、3種類ございます。
ベーシック仕様は、日常生活のピアノ演奏などでは、ほとんどクレームが生じないレベルです。この防音室は、吊金具を使用した防音吊天井と、遮音パネルを使用した内部浮き壁を施す本格仕様。床も複層吸音材を用いた浮き床にしますのでお部屋は宙に浮いた状態になり、透過音だけでなく振動(固体伝播音)もカットします。ピアノ教室など常に「思いっきりピアノを弾いている」状態でも、夜間を除けば外への音漏れはほとんど気になりません(RC造り住宅、通常住宅地 )。思いっきり弾いたピアノの音も、隣の部屋では小さく聞こえる程度の防音になります。
ハイグレード仕様は、夜遅くまでのピアノ演奏も、ほとんどクレームが生じないレベルの防音室です。遮音ドアを二重にし、壁はベーシック仕様に遮音パネルをさらに1枚プラス。床にはF010の防振ゴムをプラスし固体伝播音をより強力にカット、さらに遮音性能をアップさせたタイプです。音大をめざすあなたは何時間も練習しなくてはならないでしょうし、作曲をなさる方は時間を問わず浮かんだメロディを弾いてみたいはず。ハイグレード仕様の防音室にして、夜中でも隣近所への音漏れを気にすることなく思いっきりピアノを弾いてください。
スーパーハイグレード仕様は、プロ仕様の録音スタジオなどに適した防音室で、D-70遮音性能レベルの防音室をご用意しております。こちらのプランは「プロユースプラン」でご相談をお受け致します。
防音施工工事にかかってからは、2週間程度で仕上がります。
前述の構造工法によって費用が変わってくるということをお話しましたが、防音施工工程もそれに準じます。
原因を特定し改善します。

費用について

防音室施工現場の階数が高くなりますと工費は多少変わってくる可能性はあります。
例えば、エレベータの有無とかで・・・工賃的な部分に反映されることもあるのです。
防音室をつくられる場合、収納部分がどれ位あるのかによっても費用は変わってきます。まずは、お見積を。
洋間と和室との違いというよりは、構造工法・仕様等によります。防音室施工をお考え方はまずはご相談ください。
完成後のお部屋に防音室をつくるということは、現状を取り壊さなければなりません。
やはりスケルトン状態で施工したほうが防音室をつくる場合、費用面では安く上がります。
防音室施工では、木造建築、一般戸建て住宅などは、その構造工法(木構造、軽鉄、パネル等)の違いや仕様の違い(布基礎、ベタ基礎、断熱材の量等)により価格に差が出てきます。 また、防音室内の仕上げの仕様(フローリング、カーペット、クロス等)によっても価格は変わってきます。 大雑把な目安としては、坪単価 税込70~90万円位(税込77~99万円位)となります。
防音室はすべてオーダーメイドとなっておりますので、建物の構造工法・広さによって金額が様々になってまいりますので、申し訳ございませんが価格表はありません。
基本的には:基本的には銀行振り込みもしくは現金払いとなっておりますが、提携金融機関がございますので、リフォームローンもご紹介可能となっております。
防音室施工のための提携ローンがございます。お気軽にお問い合わせください。
申し訳ございませんが、KSAパネルのみの小売りはいたしておりません。
遮音・吸音を最適にするため防音室施工には必要不可欠な材料ですので工事には必ず使用します。
弊社の防音室の坪単価は、40~100万円位(税込44~110万円位)となっております。
もちろん、詳細な仕様によって費用は変動しますが、ひとつの目安としてお考えください。
防音室の場合は、個々の物件、求める遮音性能、広さなどにより大きく異なりますので、基本的には見積りしてからでないと何とも言えない部分が多くあります。 目安としては、弊社のオーダーメイド防音室のベーシック仕様同等で、4.5畳~8畳程度の広さで200万~300万円位(税込220万~330万円位)の予算となります。