建築から防音室まで
建築の流れ
音響設計から施工まで、
理想の音楽空間を叶えます
一般的な防音工事は、建物中の一室を音楽室にするという工程で防音室が作られます。マンションや住宅の設計において、構造的な制約が加わって、音楽家が求める価値基準とはずれが生じる場合があります。
環境スペースは、音源ありき、演奏ありきで空間設計と音響設計の上流工程から参画することで、天井高、内部構造、壁面の素材に至るまで音響、音楽空間(オーディトリアム) づくりという観点にウエイトを置いた建築設計がご提案できます。
完成までの流れ
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相談・面談(無料)
公共のホールからプライベートな空間の音楽スタジオ、個人の住宅まで、音響設計には専門的な音の診断が必要です。施工する環境に応じ、高性能な測定装置を使用して、どういうプランが適正かを判断します。計画段階ではお客様のご要望を十分考慮し、柔軟なプランを提案いたします。
- 顔合わせ
(ご要望のヒアリング・業務内容の説明) - 敷地の現地調査 法規の調査確認
- 打合せ
- 顔合わせ
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企画案の作成
(1~2ヶ月程度)ご相談の内容から必要に応じて、1〜数案ご提案します。
- プレゼンテーション(図面・パース・模型等)
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基本設計
(1~2ヶ月程度)基本プランでは主として部屋の形状や部屋同士の配置、機材や楽器の配置を決定いたします。
- 建築音響設計
- 用途に合わせた部屋の機能、数、照明計画を検討します。
- 騒音遮音設計
- 外部との遮音、空調、照明計画を検討します。
- 室内音響設計
- 内装材料、配置、特殊吸音構造を決定し、室形、反射板形状の詳細設計をします。
- 設計監理業務契約 打合せ
- 基本設計図面提出
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実施設計
(1~2ヶ月程度)基本設計プランに基づいて具体的な遮音構造や吸音構造の詳細を決定していきます。
- 建築音響の決定
- 外部、内部、隣室との遮音、空調騒音などを詳細に決定します。
- 遮音仕様の決定
- 外部、内部、隣室、上下階間の遮音仕様を物理的なデータに基づき設計します。
- 室内音響の決定
- 内装材料、配置、特殊吸音構造を決定し、室形、反射板形状の詳細設計をします。
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実施図面作成
打合せ
地盤調査
確認申請事前協議(行政・消防)
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見積り・調整
(1〜2ヶ月程度)- 見積り調整 変更図面作成
- 確認申請・各種申請提出
(各行政・消防。審査期間:1~2ヶ月)
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工事
(6ヶ月程度)施工途中にて現場チェックを行い、遮音構造が問題なく施工されているか、実際に使われている仕上材が音響上また、施工上問題がないかどうか等を確認します。当社では、部屋の仕上げ段階において、お客様と設計者が一緒になって部屋の材料配置、機材や楽器の設置方法、調整について自分の耳で<音決め>をしていただいております。
- 騒音遮音の確認
- 遮音構造施工の確認、騒音対策確認等を施工中に行います。
- 室内音響の確認
- 吸音面、反射面のチェック、天井・壁面形状の確認、その他音響構造の確認。
- 工事契約 工事着工 地鎮祭
- 図面どおりに工事が進んでいるか現場を確認
施工図の確認・問題解決(週1回程度の現場定例会議)
(適宜進捗状況のご報告と打合せをさせて頂きますので、時々現場を確認して頂く程度で進めることができます)
上棟式
中間検査(行政・消防) - 完了検査
各種検査(行政・消防)→確認済証交付
当事務所検査
施主検査
手直し工事 - 竣工写真撮影 内覧会
建物の完成・引渡し(取扱説明・鍵の引渡し)
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お引渡し
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アフターケア
完成後に目標とした音響遮音性能が得られているかどうかを測定により確認します。音響モニター設備に関しては、スタジオのミキサーを交えて音響調整を行い、音決めをしていきます。
- 建築音響の測定
- 残響時間周波数特性、遮音性能、設備騒音、NC値等。
- 室内音響の調整
- 伝送周波数特性、音色、低位感、定在波、反射音の干渉の低減、音場補正、残留雑音の有無。
音楽ホール「さくらオーディトリアム」ができるまで
太鼓スタジオ「どんぐり」ができるまで
音楽ホール
よくあるお悩み
環境スペースなら
全て解決!
3つのポイント
point1環境スペースの内装デザイン
環境スペースには、音の専門家だけでなく、内装デザインの専門家もいます。商業施設やプロの音楽スタジオも手掛けたノウハウと技術で、音楽ホールや音楽住宅のデザインをご提案します。デザイナーが作成した完成イメージ図で、納得のいくまでご検討ください。
point2解決のカギは、現状のお悩みを正確に“見える化”すること!
見えない音も、科学的に測定することで数値化できます。そして業界規格に準拠した客観的なデータがあれば、お客様、環境スペース、そして第三者が共通の認識を持つことができるようになります。
環境スペースでは、お客様の建築における音環境の向上と確かな品質提供を実現するために、環境計量士が現地へ出向いて測定を実施しています。
特に音楽ホール・音楽住宅の防音・音響では、特定場所(窓サッシやドアの内外)や建築部材の遮音、残響時間、さらには外部や設備(空調や排水など)からの騒音に至るまで、設計に必要な測定項目と測定個所は多岐にわたります。
このように的確な測定項目と正確な測定技術によって現状を明らかにしたうえで、目指すべき数値の実現に向けた内装デザインと建築を行っていきます。
point3環境スペースの音響設計
音楽ホールの建築では、ホール全体の響き(残響)はもちろんこと、演奏家と聴衆のそれぞれの立場で、最も演奏に適した音響空間になっていることが理想です。また、座席によってステージが見えない、音に偏りがあるなどはもちろんあってはならないことです。
最適な響きは音楽のジャンルや室内の容積によって変わってきます。環境スペースではお客様のご要望もお聞きしながら、高度な残響計算によって最適な響きを設計するとともに、音響障害となる「反射音」対策を施します。
- 音響設計事例01:鏑木様邸
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- 音響設計事例02:さくらオーディトリアム
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D値について
D値について
D値とは、JIS A 1419:1992(注) に規定される遮音等級のことで、数値が大きいほど遮音性能が高いことを示します。
(注)2000.1に改訂されたJIS A 1419-1:2000 におけるDr 値がD値に相当します。
どういうことなのか?
どれくらい音が止まるか?の基準になります。
「殆ど聞こえなくなる」や「あまり聞こえない」等では個人の聴覚・感覚になってしまい、基準が必要なのです。
また、D値の性能評価において、検討する周波数帯も減らせる音圧も決まっています。
測定方法
空気音遮断性能の測定は「パークハウス音響性能検証マニュアル」及びJIS-A-1414-2000「建築物の空気音遮断性能の測定方法」に準拠し、音源室に設けらた広帯域雑音発生器よりピンクノイズを室内に均一な音圧分布になるように発生させて、 音源室内5点の音圧レベルと受音室内5点の音圧レベルを測定し、音源側の平均音圧レベルと受音側の平均音圧レベルから室内音圧レベル差を求め、その結果よりD値を算出し評価する。 測定周波数範囲は63Hz~4000Hzの1/1オクターブバンドとする。
室内騒音レベルとの関係
防音室を検討する上で「お隣や上下階に聞こえないようにしたい」というご要望があると思います。
けれども、音が漏れることについては、先ほど記載した通りになります。
弊社はこれまで、たくさんのお客様にD65の性能で、ピアノ室をご提供してきましたし、ありがたいことに、お客様には大変満足をいただいております。
漏れるのに何故???
これは、室内騒音レベルや暗騒音と関係してきます。
簡単に室内騒音レベルと暗騒音を説明します。
室内騒音レベル
ピアノを弾いていなくても、お部屋には色々な音が存在しています。
外の交通騒音であったり、室内のテレビの音やエアコンの稼動音であったり様々です。
この室内の静けさ(うるささ)が室内騒音レベルになります。
テレビが付いているときや、救急車等が通っているときは、室内騒音レベルは高くなりますし、夜に寝静まる頃には一般的に低くなります。
暗騒音
辞書的な意味合いは「測定目的以外の音」を指します。
例えばピアノの音を測定しようと思った時に、ピアノ以外の音:エアコンやテレビの音が暗騒音になります。
反対に、エアコンの音を測定するときは、ピアノやテレビの音が暗騒音となります。
さて、話を戻しまして・・・。
何故音が漏れるのにD65の性能でお客様からご満足頂いているのか?
それは、室内騒音・暗騒音に紛れてしまうからです。
これは、お客様それぞれの住環境に依るのですが、多くの場合、室内には30dB程度の音が存在しています。
ピアノの音圧:90dB - D65の減衰量:65dB= 漏れる音:25dB
漏れてくるピアノの音:25dBが、室内騒音よりも小さいので、人の耳では聞こえないように感じる。
もしくは、注意深く聞かないと認識できないためです。もちろん、室内の騒音は、住環境で違ってきます。
室内騒音が20dB程度の非常に静かなお宅もございます。
こういうケースでは「聞こえる」旨をご説明いたしております。
木造プライベートスタジオ
住居兼用スタジオの施工例です。
最初から防音スタジオを想定した建築設計をすることで、住宅リフォームでは得られない、スタジオ中心の生活動線や仕様へのこだわりが可能となります。また、リビングダイニングなどの住空間を意識した、芸術家のスタジオにふさわしい内装デザインをトータルでご提案させていただきます。
1F 平面プラン
2F 平面プラン
防音マンション
よくあるお悩み
環境スペースなら
全て解決!
3つのポイント
point1環境スペースの内装デザイン
環境スペースには、音の専門家だけでなく、内装デザインの専門家もいます。プロの音楽スタジオも手掛けたノウハウと技術で、他のお部屋のインテリアを損ねることのない防音ルームのデザインをご提案します。デザイナーが作成した完成イメージ図で、納得のいくまでご検討ください。
point2解決のカギは、現状のお悩みを正確に“見える化”すること!
見えない音や臭いも、科学的に測定することで数値化できます。そして業界規格に準拠した客観的なデータがあれば、お客様、環境スペース、そして第三者が共通の認識を持つことができるようになります。
環境スペースでは、お客様の建築における音環境および臭気環境の向上と確かな品質提供を実現するために、環境計量士が現地へ出向いて測定を実施しています。
特に音楽マンション・防音マンションの防音では、上下室間や隣室間における遮音、下階への床からの衝撃音、さらには住居内への騒音の侵入に至るまで、設計に必要な測定項目と設計個所は多岐にわたります。
また臭い物質には40万種類あると言われ、その一つひとつを特定する技術力とともに、風の流れ、臭いの発生源との距離など、環境要因の影響を受けにくい測定技術が求められます。
このように的確な測定項目と正確な測定技術によって現状を明らかにしたうえで、目指すべき数値の実現に向けた内装デザインと建築を行っていきます。
point3環境スペースの防音設計・音響対策
音楽マンション・防音マンションで重要なことは、周囲に迷惑をかけず、快適な空間を入居者に提供することです。そのためには「外部へ漏れる音や振動が問題にならないこと」と「外部からの騒音や設備騒音(空調や排水)が少なく、部屋が静かなこと」の双方を、昼夜関係なく、24時間満たす必要があります。
環境スペースが施工する防音室は、よくあるパネル組立式のボックス型や、壁だけ・床だけの防音ではなく、建物の構造や間取りも計算に入れた一室丸ごとの自由設計。高い遮音性能を実現でき、プロのレッスンに対応できる本格的な防音ルームも可能です。
また、設計にあたっては事前に専門の環境計量士が測定を行い音を“見える化”。必要に応じて「遮音性能測定」「床衝撃音の測定」「騒音測定と内部騒音測定」「室内騒音測定」などのレポートをお客様に提出し、遮音・防振性能をご確認いただいたうえで施工に入ります。また施工後の測定も実施し、性能を満たしているかどうか確認します。
快適な空間であるためには、室内が響きすぎたり音質を悪くする反射音がないことも重要です。環境スペースでは、プロの音楽スタジオを手掛けたノウハウと技術で最適な響きを設計するとともに、音響障害となる「反射音」対策を施し、楽器の持つ美しい音色が自然に響く空間を創ります。
- マンション
音響設計事例01:ピアジェ鷺宮様 -
防音マンション ピアジェ鷺宮
東京都中野区鷺宮2丁目6番12号 (竣工期日/2007年2月)
プロのレッスンにも対応できる65~60db設定。ハイグレード仕様の防音ルームを各戸に完備。
「ピアジェ鷺宮」は各部屋に防音ルームがあるコンセプトマンションです。マンションなど集合住宅では、音の問題は特に神経質になります。住まわれてから防音施工を、というのも一苦労。初めからハイグレードな防音が施されているマ ンションならば、後付けには無い快適さを楽しめます。24時間ピアノが弾ける
防音ルーム付高級賃貸マンション「ピアジェ鷺宮」は、西武新宿線都立家政駅より徒歩5分の場所にあります。夜間でも気兼ねなくピアノを弾きたい、一日中演奏が楽しみたい、音楽大学などへ通われる学生さんなど、そんな方々のための防音マンションです。防音ルームは、遮音性能目標値を65dB(500Hz)に設定しました。一般的なマンションより防音性能の高い壁・床にすることで、プロのレッスンにも対応できる本格的な防音仕様です。その防音ルームの施工を当社が行いました。
防音ルームの構造
全戸ハイグレード仕様の遮音性能
遮音ドアを二重にし、壁はハイグレード仕様に遮音パネルをさらに1枚プラス。夜遅くまでのピアノ演奏も全くクレームが生じません。
床にはF010の防振ゴムをプラスし固体伝播音をより強力にカット、さらに遮音性能をアップさせました。一般に鉄筋のマンションは、D-45~50程度の遮音性能なので、例えば100dbの音を出したとすると50~55dbの音が隣戸や上下階に伝わることになります。
望ましい遮音性能は、最低でもD-65、D-70以上。
たとえば壁だけ、床だけに防音工事をしても、結局遮音できずに不満が残る話をよく聞きます。 施工後に音響測定器で測定・判断し性能を満たしているかどうかを確認することが必要になります。ピアジェ鷺宮の防音ルームはこれらの条件を十分に満たしています。
防音マンション プランサンプル
1F 平面プラン
1F 平面図
2F 平面プラン
2F 平面図
3F 平面プラン
3F 平面図
ペットに関するお悩みも解決できます!
環境スペースなら
全て解決!
3つのポイント
point1環境スペースの内装デザイン
環境スペースには、音の専門家だけでなく、内装デザインの専門家もいます。プロの音楽スタジオも手掛けたノウハウと技術で、他のお部屋のインテリアを損ねることのない防音ルームのデザインをご提案します。デザイナーが作成した完成イメージ図で、納得のいくまでご検討ください。
point2解決のカギは、現状のお悩みを正確に“見える化”すること!
見えない音や臭いも、科学的に測定することで数値化できます。そして業界規格に準拠した客観的なデータがあれば、お客様、環境スペース、そして第三者が共通の認識を持つことができるようになります。
環境スペースでは、お客様の建築における音環境および臭気環境の向上と確かな品質提供を実現するために、環境計量士が現地へ出向いて測定を実施しています。
特にペットマンションの防音では、上下室間や隣室間における遮音、下階への床からの衝撃音、さらには住居内への騒音の侵入に至るまで、設計に必要な測定項目と設計個所は多岐にわたります。
また臭い物質には40万種類あると言われ、その一つひとつを特定する技術力とともに、風の流れ、臭いの発生源との距離など、環境要因の影響を受けにくい測定技術が求められます。
このように的確な測定項目と正確な測定技術によって現状を明らかにしたうえで、目指すべき数値の実現に向けた内装デザインと建築を行っていきます。
point3環境スペースの防音設計・音響対策
ペットマンションで重要なことは、人とペットの共生に快適な居室・共有空間を入居者に提供することです。ペット飼育可のマンションでは、「臭い」とともに「鳴き声」のトラブルも多く、「外部へ漏れる鳴き声が問題にならないことと」と「周囲のペットの鳴き声が聞こえてこないこと」の双方を全入居者で満たす必要があります。
環境スペースが施工する防音室は、よくあるパネル組立式のボックス型や、壁だけ・床だけの防音ではなく、建物の構造や間取りも計算に入れた一室丸ごとの自由設計。高い遮音性能を実現でき、例えば大型犬のような低音の吠え声も気にならない程度まで抑えることができます。
また、設計にあたっては事前に専門の環境計量士が測定を行い音を“見える化”。必要に応じて「遮音性能測定」「床衝撃音の測定」「騒音測定と内部騒音測定」「室内騒音測定」などのレポートをお客様に提出し、遮音・防振性能をご確認いただいたうえで施工に入ります。また施工後の測定も実施し、性能を満たしているかどうか確認します。
環境スペースの臭気対策
ペット対応のマンションが増える中、足洗い場やドッグラン、エレベーターなど共有スペースの臭気やウイルス・細菌の問題を懸念する声も上がっています。快適な共生空間を提供するには、適切な装置で脱臭や臭気の遮断を行うことが必要です。
環境スペースでは、医療現場にも多くの実績を持つ酸素クラスター除菌脱臭装置(室内設置タイプ/ダクト設置タイプ)をご提案。同装置は、酸素クラスターイオン(※)を臭気やウイルスと空気中で反応させることで脱臭・除菌・空気汚染物質を分解し、安全でかつ高い脱臭除菌効果を備えています。
室内設置タイプ
ダクト設置タイプ
※酸素クラスターイオン
森林や水辺など、自然溢れる空気の澄んだ場所に存在し、都市部など通常人が生活する空間ではほとんど存在しません。カルモアの高い技術により、僅かな電力で人工的に大量の酸素クラスターイオンを生成する事が可能です。
複合商業施設(コンバージョン)
事例①:複合商業ビル I
4階建ての複合商業施設のモデルプランです。1・2階にはカフェやレストランフロア、3階にダンススタジオ、4階に音楽教室・ホールで構成した商業ビルのプランです。
防音をテーマにした資産価値の高い商業ビルという事で音・振動を気にするテナント様へアピールできる物件になります。
お客様の持つイメージに近づくために、当社ではまずイメージコラージュを作成し、デザインの方向性を確認させて頂いております。
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外観プラン
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1F 平面プラン(Cafe)
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B1F 平面プラン(Bar)
2F 平面プラン(飲食店)
3F 平面プラン(ダンススタジオ)
4F 平面プラン(音楽教室)
事例②:複合商業ビル II
外観
5階建ての複合商業施設のモデルプランです。
スペインがコンセプトの1・2階は吹き抜けのある大型レストラン。
フラメンコ用のステージも併設しています。
スペインから取り寄せたタイルや床材、調度品などのこだわりのインテリアとステージの音響、防音振動対策を両立させた店舗内装です。
4階にはラウンジやバー、5階には大人数でのセミナーやパーティーにも対応できるホールのある物件です。
店舗のコンセプトを活かして、適切な防音内装設計いたします。
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1F
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1F Bar
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1F 2F 吹き抜け
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2F サロン
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1F エントランスホール
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1F エントランス
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4F Bar
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4F ラウンジステージ
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4F テラス
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5F ホール
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5F ホール 六曲屏風
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5F ホール 八曲屏風
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外観夜景
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エントランス夜景
事例③: ARC表参道
平面プラン
最新のミュージックカルチャーを発信するナイトスポット。NYのデザイナーとコラボした照明や、VOID社製のサウンドシステムなどを採用したスタイリッシュでグローバルな音空間です。店舗の内装デザインと、ダイナミックに響く低音の防音・防振を両立させました。
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内観
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内観
動物病院
よくあるお悩み
環境スペースなら
全て解決!
3つのポイント
point1環境スペースの内装デザイン
環境スペースには、音と臭いの専門家だけでなく、内装デザインの専門家もいます。クリニックや商業施設も手掛けたノウハウと技術で、動物病院のデザインをご提案します。デザイナーが作成した完成イメージ図で、納得のいくまでご検討ください。
point2解決のカギは、現状のお悩みを正確に“見える化”すること!
見えない音や臭いも、科学的に測定することで数値化できます。そして業界規格に準拠した客観的なデータがあれば、お客様、環境スペース、そして第三者が共通の認識を持つことができるようになります。
環境スペースでは、お客様の建築における音環境および臭気環境の向上と確かな品質提供を実現するために、環境計量士が現地へ出向いて測定を実施しています。
特に動物病院の防音では、外部への遮音に加えて、診察室と待合室の間の遮音など院内の施設ごとの遮音、さらには院内への騒音の侵入に至るまで、設計に必要な測定項目と測定個所は多岐にわたります。
また臭い物質には40万種類あると言われ、その一つひとつを特定する技術力とともに、風の流れ、臭いの発生源との距離など、環境要因の影響を受けにくい測定技術が求められます。
このように的確な測定項目と正確な測定技術によって現状を明らかにしたうえで、目指すべき数値の実現に向けた内装デザインと建築を行っていきます。
point3環境スペースの防音設計・臭気対策
動物病院で重要なことは、周囲に迷惑をかけず、飼い主とペットの双方にとって快適かつ安心できる雰囲気をつくることです。外部に対する防音に加えて、例えば診察室の声が待合室に聞こえないようにするなど、院内での施設ごとの配慮も必要になってきます。環境スペースが施工する防音室は、よくあるパネル組立式のボックス型や、壁だけ・床だけの防音ではなく、建物の構造や間取りも計算に入れた一室丸ごとの自由設計。高い遮音性能を実現でき、例えば大型犬のような低音の吠え声も気にならない程度まで抑えることができます。
また、設計にあたっては事前に専門の環境計量士が測定を行い音を“見える化”。必要に応じて「遮音性能測定」「床衝撃音の測定」「騒音測定と内部騒音測定」「室内騒音測定」などのレポートをお客様に提出し、遮音・防振性能をご確認いただいたうえで施工に入ります。また施工後の測定も実施し、性能を満たしているかどうか確認します。
落ち着いた雰囲気づくりのためにも、動物病院の臭い対策は重要です。ペットの容体によって避けられない場合もあるため、臭いの出やすい施設には強力な脱臭換気装置を設置するなど、診察室や待合室に臭いが漏れないような配慮が必要です。
環境スペースでは、医療現場にも多くの実績を持つ酸素クラスター除菌脱臭装置(室内設置タイプ/ダクト設置タイプ)をご提案。同装置は酸素クラスターイオン(※)を臭気やウイルスと空気中で反応させることで脱臭・除菌・空気汚染物質を分解し、安全でかつ高い脱臭除菌効果を備えています。ダクト設置タイプであれば院内全域の臭気やウイルス対策ができ、来院されるお客様だけでなく病院スタッフも快適に、仕事に集中していただけます。
室内設置タイプ
ダクト設置タイプ
※酸素クラスターイオン
森林や水辺など、自然溢れる空気の澄んだ場所に存在し、都市部など通常人が生活する空間ではほとんど存在しません。カルモアの高い技術により、僅かな電力で人工的に大量の酸素クラスターイオンを生成する事が可能です。
保育園・保育所・託児所
よくあるお悩み
環境スペースなら
全て解決!
3つのポイント
point1環境スペースの内装デザイン
環境スペースには、音と臭いの専門家だけでなく、内装デザインの専門家もいます。親子で利用することの多い商業施設や、防音設備の整った音楽マンションも手掛けたノウハウと技術で、保育園・保育所・託児所のデザインをご提案します。デザイナーが作成した完成イメージ図で、納得のいくまでご検討ください。
point2解決のカギは、現状のお悩みを正確に“見える化”すること!
見えない音やウイルスも、科学的に測定することで数値化できます。そして業界規格に準拠した客観的なデータがあれば、お客様、環境スペース、そして第三者が共通の認識を持つことができるようになります。
環境スペースでは、お客様の建築における音環境および空気環境の向上と確かな品質提供を実現するために、環境計量士が現地へ出向いて測定を実施しています。
特に保育施設の防音では、施設内への騒音の侵入に加えて、外部への遮音も重要であり、集合施設内の場合はさらに上下階や隣接店舗への遮音、下階への床からの衝撃音に至るまで、設計に必要な測定項目と設計個所は多岐にわたります。
このように的確な測定項目と正確な測定技術によって現状を明らかにしたうえで、目指すべき数値の実現に向けた内装デザインと建築を行っていきます。
point3環境スペースの防音設計・除菌対策
保育施設の場合は、子どもの声が騒音と見なされて建設を反対されたり、建設後に苦情が相次いだりするケースが多く見られ、防音壁や防音室などのしっかりした防音設計とともに、数値データに基づいた周辺住民への十分な説明が必要になってきます。
環境スペースが施工する防音室は、よくあるパネル組立式のボックス型や、壁だけ・床だけの防音ではなく、建物の構造や間取りも計算に入れた一室丸ごとの自由設計。高い遮音性能を実現でき、JIS規格で定められているDr値に相当する「D値」でD-65からD-75程度まで遮音できます。
また、設計にあたっては事前に専門の環境計量士が測定を行い音を“見える化”。必要に応じて「遮音性能測定」「床衝撃音の測定」「騒音測定と内部騒音測定」「室内騒音測定」などのレポートをお客様に提出し、遮音・防振性能をご確認いただいたうえで施工に入ります。また施工後の測定も実施し、性能を満たしているかどうか確認します。
子どもたちを預かる保育園・保育所・託児所では、インフルエンザなどのウイルス感染にも注意したいところです。インフルエンザの感染経路は主に飛沫感染と接触感染であることから、感染予防が欠かせません。
環境スペースでは、医療現場にも多くの実績を持つ酸素クラスター除菌脱臭装置(室内設置タイプ/ダクト設置タイプ)をご提案。同装置は酸素クラスターイオン(※)を臭気やウイルスと空気中で反応させることで、空中浮遊菌やカビ胞子の除菌効果を備えています。室内設置タイプであれば、各教室内やエントランス、廊下に設置することで感染防止に役立ちます。ダクト設置タイプであれば施設内全域の臭気やウイルス対策ができ、子どもや保護者だけでなくスタッフも快適に、仕事に集中していただけます。
室内設置タイプ
ダクト設置タイプ
※酸素クラスターイオン
森林や水辺など、自然溢れる空気の澄んだ場所に存在し、都市部など通常人が生活する空間ではほとんど存在しません。カルモアの高い技術により、僅かな電力で人工的に大量の酸素クラスターイオンを生成する事が可能です。