オーディオルーム I様 | 防音室・防音工事は環境スペースにお任せ|サウンドゾーン

オーディオルーム(I様)

オーディオルームは贅沢な遊び場。男のロマンです
I様
施工種別:オーディオ
建物タイプ:戸建て、一軒家
地域:茨城県
広さ:7.5畳
守谷市に住むI様(65歳・ソフトウェアシステム設計会社経営)はご自宅のオーディオルームに防音室を作りました。防音のための二重ドアを開けて中に進むと、さまざまなオーディオ機器がズラリと並び、実際に音楽を聴かせてもらうと、音に厚みがあり、すぐそこで演奏しているかのような圧倒的なライブ感でした。『オーディオルームは贅沢な遊び場。男のロマンです』と語るI様に、環境スペースを選んだ理由、できあがった防音室についてお話を聞きました。
  • 環境スペースを選んだ理由
    環境スペースを選んだ理由
    -防音工事の業者はいつからどのように探しましたか。

    探し始めたのは2~3年前からです。ネットで検索し、家から遠い、費用が高すぎる以外で良さそうな業者さんを4~5社ピックアップしました。

    -その4~5社から環境スペースを選んだ理由を教えて下さい。

    防音性能だけを比べるなら、もしかして他の業者さんでもよかったのかもしれません。 ですが、僕のつくりたかったオーディオルームは防音室でありながら、リスニングルームでもあるので、室内の音づくりにもこだわりたかった。 他の業者さんと比べて環境スペースさんは録音スタジオの実績が多数あり、その点を期待しました。 防音性能についてはサイトをじっくり読んで、オーディオに関して知見のある方がいらっしゃる会社だということがわかりました。 完成した防音室の性能測定をきっちりしているということも信頼につながりました。 上の2点に加えて、環境スペースさんを選んだ理由は「人」でした。
  • 音に対する情熱を感じた
    -「人」と言いますと。

    家に来ていただき話をしている中で担当の方のオーディオに対する情熱をひしひしと感じました。
    ステレオの確認で音を聞いてもらったら「いいですね。ずっと聞いていたいですね」としみじみとおっしゃるんです。この人もオーディオが好きなんだな、と思いました。

    ここならしっかり工事をしてくれるだろう、ここに任せようと思いました。
    音に対する情熱を感じた
    -オーディオ好き、わかるものですか。

    そうですね、二言三言交わせばわかります。「あ、この人オーディオ好きだな、同類だな」って。オーディオが好きで同じ言葉で話せるというのはとてもよかった。

    工事が始まってからも担当の方はしょっちゅう来てくれました。
    業者任せではなく思い入れを持って仕事をしてくれているのが伝わりました。
    工事に来てくれた方々も、感じのいい人たち
    ばかりでした

    ―工事には何人くらい来ましたか。

    ボード屋さんが3人、電気屋さん2人、大工さん2人です。
    みなさん一生懸命仕事をしてくれたのがわかりましたし、人柄もとてもよかったです。
  • オーディオルームをつくろうと思ったきっかけ
    オーディオルームをつくろうと思ったきっかけ
    ―オーディオルームをつくろうと思ったきっかけを教えて下さい。

    もともと音楽をじっくりと楽しむことができる空間が欲しいと思っていましたが、きっかけはオフィスを自宅に移したことです。65歳になったのでのんびりしようと事業を縮小しオフィスを引き払いました。
    以前はオフィスの一部屋をオーディオルームとしていましたが、移転に伴い、そこに置いていたオーディオ機器を自宅に持ってくることにしました。自宅のオーディオルームとして使っていたところは 本当に簡易的なものでしたのでオーディオ機器を持ってくると同時に、ご近所に配慮して防音工事をすることにしました。

    ―以前はどのような防音対策をしていましたか。

    自宅のオーディオルームは、本当に簡単なオーディオルームでサッシとドアくらいしか防音をしていませんでした。ですので下の階に音が筒抜けで響いていました。そんな状態でしたので、ほとんど使っておらず物置でした。
  • 完成したオーディオルーム
    完成したオーディオルーム
    -なんだかすごいスピーカーですね

    音マニアなんです。中学生の頃から音楽が好きで、クラシック好きの兄と一緒に自作のスピーカーで音楽を楽しんでいました。 ここにあるスピーカーも自分でコーディネイトしたものばかりです。JBL系の古めかしいスピーカーやQUAD社の真空管のアンプが並んでいるのを見た友だちからは「骨董屋に来たようだ」と言われます。 本当なら寿命がきているくらいのオーディですが、愛着があり自分で修理をしながら使っています。

    ―どのような音楽をお聴きになるのですか。

    クラシックやジャズからマイケルジャクソンまで幅広く、品質の良い音楽ならなんでも聴きます。
    完成したオーディオルーム
    ―今回つくったオーディオルームについて教えて下さい。

    自宅(木造2階建て)2階の部屋をオーディオルームに改装しました。サウンドスクリーンも設置し、 ホームシアターとして映画を楽しむこともできます。
    壁を三重にして、ドアを二重ドアにしました。もとの部屋が12畳で完成したオーディオルームは10畳くらいです。費用は約500万円でした。
    音楽をじっくりと楽しむことができるオーディオルームは、音マニアの僕にとって贅沢な遊び場です。
  • オーディオルームの防音性能
    ―完成したオーディオルームの防音性能はいかがですか。

    測定していただいて、充分な防音性能があるので、ある程度の音量で鳴らしても大丈夫です。
    もちろん近所からのクレームはありません。

    先日、親戚が来て夜中の1時まで映画を見ていた際、僕は1階にいましたが聞こえませんでした。
    ただし、木造2×4住宅のためでしょう、家の中での振動が少し気になるときもあります。
  • オーディオルーム内の音の響き
    オーディオルーム内の音の響き
    -オーディオルーム内の音の響きはいかがですか。

    とてもいいです。乱反射が起きなくて、無駄な反射、エコーがないため音がしっかり聞こえます。前はライブで後ろがデッドになっているようです。

    ただ、厳密に言うと部屋は完成しましたが、オーディオルームとしてはまだ完成していません。今は音出しをして、機器類を調整して自分好みの音にしている最中です。それが楽しい。
    オーディオルーム内の音の響き
    -音の聞こえ方に関しては環境スペースと話し合ってつくっていったのでしょうか。

    部屋の音づくりに関しては素人ですので好みを伝えて、設計してもらいました。環境スペースさんの担当の方々は音の話ができる。
    オーディオに対しての問いかけに答えられる人の集まった会社です。

    僕の好みで部屋をつくってもらいましたが、なにを好んで聴くかによっても音づくりは違ってくるのかもしれません。
    ジャズとかだとライブ気味で響いた方がいいのかもしれませんね。

    大きいところに任せたらこうはいかなかったかなと思っています。
    出来合いの物をすすめられて終わり、というか。小さいから小回りがきくということもよかったと思っています。
  • 最後に
    -防音室をつくろうという方にアドバイスをお願いします。

    防音性能を確保するために必要なことですが、部屋の中に部屋をつくる構造になるので狭くなります。僕の場合、壁を三重にし、床を30cm上げているので12畳だったのが10畳ほどになり、天井が下がったのでだいぶ狭くなったと感じました。
    そのようなマイナス面も納得してつくらないと後々「こんなはずじゃなかった」となってしまうかもしれません。

    -要望があればお願いします。

    2×4木造住宅でのオーディオルームの実績があればよかったと思いました。当時はありませんでしたので、このオーディオルームが実績になるのではないでしょうか。これからオーディオルームをつくろうと考えている人は参考になるかと思います。

    -環境スペースに向けて一言お願いします。

    現在オーディオルームの音を調整している最中ですので、完成したらまた音を聴きに来て下さい。

    -お忙しい中ご協力ありがとうございました。