フルート・ドラム室(伊藤様)
マンション制限内で最大の防音性能!近所のご協力を得てドラムをたたける環境に。
ご長男のYouTubeチャンネル「TakeruのTarutomTV」
フルート・ドラム室(伊藤様) | |
施工種別: | ドラムフルート |
建物タイプ: | マンション |
地域: | 東京都 |
広さ: | 2.6畳 |
2022年5月に東京都稲城市の閑静な住宅街で、伊藤様のフルート・ドラム室が誕生しました。 高い遮音性能が求められるマンションで、どのようなフルート・ドラム室が完成したのでしょうか。 |
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家族全員が音楽経験者!プロを目指すための自宅防音室現在お住まいの洋室に防音工事を実施
伊藤様は2022年2月にお問い合わせいただき、3月にご契約いただきました。
5月9日に着工し、5月31日に完工。
約4畳だった洋室は、2.6畳のフルート・ドラム室に生まれ変わりました。
防音工事は約390万円でご契約。
技術営業は青木が担当させていただきました。
当日は休日にもかかわらず、ご家族で優しく迎えてくださいました。防音室はプロを目指す子どもたちの練習場
娘は中学1年生からフルートを始め、現在は音大付属高校に通っています。
息子は小学6年生で、ドラムを初めて5年が経ちました。
私は3歳からピアノを始め、中学時代にギターを始めました。
現在は仕事の傍ら、プロを目指す子供が演奏した音楽を録音して、音楽制作を行っております。
また、息子のYou Tubeの動画編集なども行っております。
防音室は毎日一所懸命に練習する子供たちの訓練場です。 -
子供が思う存分に練習できる環境をつくるため、工事をご依頼電子ドラムの買い替えのタイミングで、生ドラムを譲っていただくことに
当初、息子は電子ドラムをたたいていました。
しかし子供が成長と共にたたく力も段々と強くなります。
近隣の方から了承をもらい、音漏れに気をつけながらなんとか練習していました。
しかしある時に電子ドラムが壊れてしまいました。買い換えるなら生ドラムにしたい気持ちがふつふつと湧いてきます。
電子ドラムは生ドラムと違い、たたいたときの感触が異なるため、このままでは変な癖がつく恐れもあります。
ドラムの先生に相談したところ、ありがたいことに先生が使っていたドラムセットを譲ってくれることになりました。
家に生ドラムが設置したのは2022年1月末。
試行錯誤を重ねて消音を試みたものの、音漏れが発生してしまいます。
いくら近隣の方から演奏の許可が出てもこれでは申し訳ない。
しっかりと対策を取らなければ!と、防音対策の重要さを感じました。音大に通う娘の練習時間も確保したい!防音対策が可能な会社にお問い合わせ
音大付属高校に通う娘も、練習して帰宅すると9時か10時になってしまいます。
プロになるために、練習時間の確保は絶対です。
子どもたちの将来を見据え、防音対策が可能な会社にお問い合わせいたしました。
しかし、マンションでドラムとフルートを演奏したい旨を数社に伝えたところ、困難な工事が故に、続々と断られてしまいました。
門前払いが多かった会社の中で、話を最後まで聞いてくれたのは環境スペースだけです。
担当の青木さんも「マンションのため慎重に慎重に重ねて工事を行いましょう」と言ってくれたことが心強く、他を探すことなく環境スペースに依頼を決めました。 -
技術営業から大工さんまで好印象!住みながらの工事も安心でした。住みながらの工事にかかわらず、不自由なく進めていただきました
着工するとキレイに養生していただきました。
粉塵は発生しましたが、極力、生活に支障がでないように大工さんが配慮をしてくれました。
着々と工事が進み、部屋が様変わりしていくのは心嬉しい。
大工さんから構造をよく勉強させていただき、約1ヶ月の工期も楽しく過ごしました。
住みながらの工事にかかわらず、騒音に不快感はありません。
完成まで住むに不自由なく進めていただきました。懸念していた音漏れはなく、思う存分、演奏しています!
防音室が完成しドラムやフルートを演奏しても、近隣からの音漏れに対する苦情はありません。
「防音室ではこんなに静かになるものなのか!」と驚いています。
子供が練習中で、私が寝室にいても気になりません。
今後の成長を踏まえ、あまりキレイに聞こえては上達に困るので、音響はドライになるよう依頼しました。 -
防音室の完成は目標への足がかり。将来のイメージが更に膨らむ。集中力も持続!気がついたら時間を忘れて練習していることも
【ご長女】
防音室ができて平日は毎日、学校から帰宅後に練習しています。
気がついたら24時を超えていたこともありました。
休日は6〜8時間くらい練習していますが、あまり疲れず集中力が続きます。このまま大学に入学し、憧れのオーケストラに入れるように努力していきます!
【ご長男】
防音室では集中できる上に、気にせずたたけるのは嬉しい。
毎日16時から1時間半くらい練習しています。
将来はプロドラマーになりたい。
また、自分の先生のようにドラムを教える立場になりたいと思います。防音室は目標への第一歩!次のステップに臨む(ご主人)
自分のスタジオを持つことは20代からの夢でした。
この防音室はまずは第一弾だと思っています。
子どもたちが音楽をしてくれたこともあり、背中を押されて自分の目標が達成しました。
子供が巣立ったら、夫婦で演奏を楽しみたいと思います。
次は大きなスタジオを作り、レコーディングのマスターになる計画です。
ピアノやギターを演奏してみたいと言う学生に、自分がエンジニアやディレクションを行い、格安で教えたりレコーディングを提供したりして、音楽活動に取り組む学生を応援したい。
当時の私も同じで、経済的に大変な学生が多い現在、どうにか背中を押してあげて音楽業界を一緒に盛り上げられたら、これほど嬉しいことはありません。
※取材&記事作成:川名
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