ピアノ室(丹原様)
子供が安心してピアノを練習できる空間が完成しました!
ピアノ室(丹原様) | |
施工種別: | ピアノ |
建物タイプ: | 戸建て、一軒家 |
地域: | 東京都 |
広さ: | 5.0畳 |
2022年6月に東京都国立市の閑静な住宅街で、丹原様のピアノ室が誕生しました。住宅が密接した地域で、どのようなピアノ室が完成したのでしょうか。 |
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ピアノの練習に励む子供のために、思う存分弾ける空間をつくりたい新築工事と防音工事を同時進行
丹原様は2021年10月にお問い合わせいただき、12月にご契約いただきました。
2022年4月20日に着工し、6月15日に完工。
7.2畳だった区画は、5.0畳のピアノ室になりました。
防音工事は約350万円でご契約。
防音ドアの変更や照明工事などの追加にて、約20万円のご契約もをいただいております。
技術営業は青木が担当させていただきました。夜9時以降に弾けないこと、時間を気にすることが上達のネックに
今回できあがったピアノ室は、主に小学生の長男が使っています。
以前もピアノを弾ける物件だったのですが、賃貸物件の条件のため弾くことができませんでした。
ピアノの練習時間の確保はとても大切なことです。
ほかにも子供の成長に応じて部屋が手狭になったことや私の親の勧めなど、様々な事情が重なって、新築工事および防音工事を決めました。 -
やり直しがきかない防音工事だからこそ、よく相談させていただきました。過去の苦い経験を活かし、防音工事に臨む
実は音漏れについて、自分自身が苦い経験をしたことがあります。
「音を出しても良い物件」ということで引越したにもかかわらず、ピアノを演奏したところ苦情が出てしまいました。
突然の苦情で胸が苦しくなりましたが、きっと苦情を出した側も演奏に驚いたと思います。
原因は不動産会社の認識の甘さによるものでしたが、演奏ができないと困るので、すぐさま別の物件に引越しました。
音漏れには細心の注意を払おうと、過去の出来事や他のスタジオを参考にして防音工事に臨みました。防音体験と説明に納得感
防音工事を行うにあたり、妻がネットの検索で環境スペースを見つけ、問い合わせしました。
ほどなく防音体験ルームに伺い、担当の青木さんに打ち合わせをしました。
外への音漏れ対策や室内への響き方など、事細かく相談しています。
失敗ができない防音工事だからこそ、綿密に確認する必要があります。
やり取りする中で「環境スペースに任せて大丈夫!」と感じ、依頼を決めました。 -
以前の物件の契約更新までに完工し、引越しに間に合いました新築と防音工事を調整しながら工事が進む
環境スペースと同時進行で、家の建設会社も決定しました。
新築工事が終わった後に防音工事を行うことが、通常のようですが、家の建築中に防音工事をしてもらうように取り計らいました。
三者で調整して工事を進めています。滞りなく無事に完成
新築工事は2022年2月ころに始まりました。
防音工事は4月20日に始まり、6月15日に完成しました。
工事の状況をたびたび確認していましたが、ほとんど建設会社と環境スペースにお任せでお願いしています。
以前の物件の契約更新が7月中旬だったため、完成からほどなく引越しました。
ピアノを搬入できるのか最も心配でしたが、ドアは外した状態にしていただいたため無事に搬入できました。 -
安心して練習できるピアノ室は、柔軟性と拡張性を兼ね備える長く使用するピアノ室だからこそ、拡張性を考慮
使用して約半年たちましたが、外への音漏れの心配はありません。
子供が時間を気にせずに安心して練習できています。
防音ドアはガラス面があるものを選んだので、子供が気をそらすことなく中の様子を確認できます。
壁紙は水色を採用し、癒やし効果を期待して選びました。
子供の未来と室内の拡張性も重要視し、オンラインなどの対応に向けてWi-Fi環境や照明などを設置したこともこだわったポイントです。自宅でレッスンを行う場合も、生徒にとって安心の設計
今後は自宅に生徒を呼んでレッスンをすることも想定しています。
ガラス面つきの防音ドアは子供の様子を見るものでもありますが、生徒にとって閉塞感がなく安心して演奏できるために取り付けたものでもあります。
設置できて本当に良かったです。
これからずっと、子供や生徒の良い音楽の場になって欲しいです。
環境スペースの防音工事は設計を自由に決められることがメリットです。
しかしコンセントの位置/高さやエアコンの位置、ピアノの向きに至るまで、イチから決めなくてはならない大変さもあります。
依頼側の完成イメージと環境スペースの知見や提案がうまく調和することで素晴らしい防音室が完成するのだと思いました。
※取材&記事作成:川名
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