新築工事と同時に防音工事を実施
藤森様の音楽室は2022年1月17日に着工し、3月2日に完工。

新築物件に2.3畳の音楽室が完成しました。

技術営業は森が担当させていただきました。

練習とコロナ禍の”おうち時間”を加味し、防音工事を決意
私はエレキベース、妻はサックスとギターと声楽を趣味にしています。

これまで賃貸物件に住んでいたのですが、2020年末に諸般の事情で、家を建設する運びとなりました。

以前は近所のスタジオで練習をしていたのですが、建築物件の周りには練習場がありません。

またコロナ禍であったため、家で過ごす時間も多いことが見込まれました。

「一軒家を建てるなら、防音室もつくってしまおう！」と妻と一念発起し、新築工事と防音工事を一緒に進めることにしました。

ベース演奏時も確実に防音するため、防音工事を選択
建築を進めるにあたり防音室の要望を伝え、ハウスメーカーにプランを出していただきました。

定型タイプの防音室もご提案いただきましたが、ベース演奏時に音漏れが発生してしまう不安がありました。

確実に防音工事ができる方法はないのか探していた矢先、ハウスメーカーから環境スペースをご紹介いただいたのです。

結果的に環境スペースをご紹介いただいたハウスメーカーではなく、別のハウスメーカーに建築工事を依頼することに決めましたが、環境スペースの対応は素晴らしかったため、防音施工会社の候補の1つとして定めました。

明瞭で丁寧な説明に好印象
防音施工会社は環境スペースを含む2社に提案いただき、見比べました。
2社とも建築会社と一緒に防音工事を進めたことがある会社のため、事例はあります。
環境スペースは最も懸念していたベースの音漏れを「このような防音工事をすると、ここまでレベルを下げられます」と具体的に説明してくださいました。
目に見えないものを数値化してくれることに安心感を覚えました。

担当の森さんの説明も明瞭で丁寧なため好印象です。
限られた面積の中でできるだけスペースを広めに取っていただけたことも良かったですね。
両社の承諾を得て、建築会社の下請けという立ち位置で環境スペースに依頼を決めました。

工事前まで綿密な打ち合わせを重ねる
契約後、音圧レベルをどの程度下げるか、ベースとサックスを持参し、エビスタで打ち合わせを行いました。

実際に演奏し音圧測定した後、工事のプランを2点ほど提案していただきました。

より安心して使えるように、遮音性能が高いプランを依頼。

無理な工事を安請け合いしないところも安心でした。

最初から「できる」「できない」の境界線が明確であったため、こちらも準備することができました。

提案いただいた遮音性能を実感
2022年1月17日に防音工事が開始。

日頃の対応や説明に安心していたため、ほとんどお任せしました。

完成前である2月末に実際に現地で演奏し、音漏れがないことを確認しました。

室内で大音量を出しても、外では聞こえません。

提案いただいたレベルまでしっかり施工していただいたんだなと実感し安心しました。

無事に完工し、3月6日にお引渡しいただきました。

自宅で大音量を出せる喜び
音楽室はとても快適です！アンプで音を出せる幸せがあります。

大音量を出しても苦情にならないことがとてもうれしいです！

また音響機器を片付ける必要もありません（笑）

これまで「楽器はスタジオやカラオケで練習するもの」と思っていましたが、防音室を手に入れて目からウロコでした。

仕事終わりや休日に、日付が変わるころまで演奏しています。

音漏れのストレスから解放したため、演奏も上達しました（奥様）
今まで集合住宅住まいだったため、周囲に気遣う生活を強いられていました。
演奏を行うにもヘッドフォンを装着するしかありません。管楽器もカラオケで練習していました。そういった演奏にかかわるストレスから解放され、家で楽器を演奏できることはとても幸せなことです。
友人から「ギターのストロークがうまくなったね！」と上達を褒められました。
周りを気にせず練習できるようになったので、しっかりと弾くようになったのだと思います。
自宅に遊びに来る友人には、音楽室を必ず自慢しています（笑）
※取材＆記事作成：川名