ライブスタジオをつくる以前は、自宅で演奏していました。

近隣の住宅と距離があり、苦情の心配はないものの、本格的な演奏となると、さすがに心許ない。

ちょうど家を立てる岐路に差し掛かったため、ライブスタジオの検討を始めました。

自身が求める遮音性能を確保するならば、専門業者に依頼する必要があります。

失敗できないからこそ、慎重にならざるを得ません。

施工会社の感度に合わせて、防音工事を行うか否か決めようと思い、ネットで検索した数社に相談をしました。

防音施工会社には環境スペースさんを含む合計3社に相談しました。

その中でも環境スペースの小野口さんが最も親身にかつ、誠意を持って相談に乗ってくださったのです。

初めての相談にもかかわらず数十分も対応いただき、言葉の端々から伺える人格に「信頼できる方だ」と感じました。

防音工事は予算が大きい上に、工期も長めです。

アフターフォローも丁寧でないと大損になってしまいます。

小野口さんはその点、懇切丁寧で安心して任せられました。

ハウスメーカーからの印象も良く、防音工事の依頼を環境スペースさんに決めました。

私がデザインは重視している中で、遮音と音響の性能から困難な部分もあったと思います。

そのような中でも、小野口さんはあくまで顧客目線で考えてくださいました。

出すぎることなく、性能上やめた方が良いことはハッキリと言ってくださいます。

遮音性能上の制約がある中で、小野口さんにうまく調和していただきました。

ライブスタジオの完成に毎日ワクワクしていました。

しかし仕事をしながら、家の建築と防音工事を両立させるのは至難の業です。

引渡しまで不安を感じないよう、小野口さんから堅実なフォローをしていただいたため、大変助かりました。

防音工事は専門知識のため、プロフェッショナルに任せるしかありません。

技術力やスピード感があったとしても、最終的な判断材料は担当者の「人格」であるため、依頼先の決定は半ば賭けでもあります。

もし担当者が小野口さんでなかったら、防音工事は先送りしていたかも知れません。

自宅にライブスタジオがある生活は非常に幸せです。

遠慮なくいつでも演奏できる人生は素敵です。

完成な住宅街にもかかわらず、夜でも室外に音漏れしません。

今後も機材やプロジェクターを入れて、大切な人を招待します。
お陰様で素晴らしいスタジオが完成しました！

※取材＆記事作成：川名