ピアノ室(山口様)
「音圧の数値化」で防音・音響共に安心!マンションにお気に入りのピアノ室
ピアノ室(山口様) | |
施工種別: | ピアノ |
建物タイプ: | マンション |
地域: | 神奈川県 |
広さ: | 6.1畳 |
2023年12月に神奈川県横須賀市の閑静な住宅街で、山口様のピアノ室が誕生しました。高い防音性能が求められるマンションで、どのようなピアノ室が完成したのでしょうか。 |
2023年7月に山口様よりお問い合わせいただき、技術営業の岩崎が担当いたしました。
9月30日に総額約400万円の防音工事のご契約をいただきました。
11月6日に着工し、12月9日に完工。
8畳であった洋室は、6.1畳のピアノ室に生まれ変わりました。
9月30日に総額約400万円の防音工事のご契約をいただきました。
11月6日に着工し、12月9日に完工。
8畳であった洋室は、6.1畳のピアノ室に生まれ変わりました。
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マンションの一部屋に防音工事を実施「上階への音漏れ」と「反響」の懸念から防音工事を検討元々はマンションの一室にアップライトピアノを設置していました。
2016年頃にグランドピアノに買い替えたところ、1階の自室から4階に音漏れするほど音圧が高く、また室内の反響が著しくなってしまいました。
日中は遅くまで仕事をしているため、土日の練習も一定時間に限られてしまいます。
土日の練習も一定時間に限られてしまいます。
音漏れと反響が抑えられた快適なピアノ室を求めて、防音工事を検討しました。ピアノの先生のご紹介で環境スペースを認知防音工事を行う2年以上前から、ネットや紹介で様々な防音施工会社を調べました。
自身のピアノ講師のお嬢さんが、環境スペースさんでダンススタジオの設計施工されたことを知り候補へ追加。
環境スペースさんを含む数社で検討を始めたのです。 -
性能・金額・運用面など総合面から環境スペースに依頼を決定施工会社を比較検討検討している中で、環境スペースさんとA社に非常に悩みました。
工事内容の違いから、A社は24時間演奏できる空間にはなりません。
環境スペースさんは夜中も演奏できる空間をつくれると仰っていただきました。
一方で工期が短く、金額が低いのはA社です。
2社を客観的に比較するために、マトリックス図をつくり、娘と検討しました。失敗できない防音工事だからこそ、入念な検討が必須2社の比較検討では防音性能以外に金額や工期、耐荷重、カビ対策なども考慮しております。
ピアノ室の完成後も連弾や天災への対策なども念頭に入れた、部屋自体の強度も外せないポイントです。
失敗できない工事だからこそ、両社の担当者へたびたび確認させていただき、総合的に判断して環境スペースさんへ依頼を決めました。 -
要望通りの工期と丁寧な対応のため、住みながらの工事でも安心!着工から竣工まで丁寧な対応をいただきました。工事中は現場の三矢さんと職人さんが丁寧に対応をいただき、状況をよく説明しながら進めてくださったため、安心してお任せできました。
マンションに住みながらの工事のため、騒音や粉塵など当初は心配もありましたが、養生も完成後のクリーニングも丁寧に対応してくれたお陰で大変助かりました。要望通りの工期と引渡し娘と相談しながら室内の内装を決めました。
壁紙は黒いピアノに合わせた白に近いグレー系へ。
吸音パネルの色とも相まって、理想的な空間になりました。
要望通り年内には完工し、ピアノ室の引渡しから3〜4日後にピアノを搬入し終えました。 -
防音性能の数値化は大きな安心材料!定性的・定量的にも納得のピアノ室防音性能だけではない、心地よい音場空間ピアノの調律を終えて実際に演奏してみたところ、以前のような反響がなくなり、心地良い空間を確かめることができました。
現在は私も娘も、時間を気にすることなく自由に演奏しています。
防音・音響ともに心から満足しております。音圧の数値化に信頼感ピアノ室で演奏するにあたり、音圧を数値化していただいたことで得られる安心感もあります。
感覚的ではなく、定量的な科学的根拠として防音室、隣室、バルコニー、上階の方のお宅を含めて複数の場所での測定結果をレポートで提供いただき、防音性能をきちんと証明できたことは嬉しかったです。
万が一、クレームが発生した場合の後ろ盾として、活用できます。
ピアノを自由気ままに演奏できる生活は幸せです。
※取材&記事作成:川名
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