まるで普通の部屋のような内装のピアノ防音室
お客様データ概要
お客様名 | ピアノ練習室 鈴木様 |
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用途 | ピアノ室 |
広さ | 6畳 |
建物構造 | 戸建て |
施工日数 | 約3週間 |
施工エリア | 千葉県 |
防音室を作ったきっかけ
音楽教室でピアノ講師をなさっている鈴木様。教えるだけでなくご自身でもコンサートで演奏することもあり、夜遅くでも安心して練習できる環境を整えたいと思ったのがきっかけです。ちょうどご自宅を新築するタイミングで、ピアノ練習用の防音室をご決断。家の新築時に防音の外部業者を入れて良いかわからなかったので、準備も兼ねて早めにお問い合わせをしてくださいました。
お客様の要望
鈴木様のご実家も、20数年前の新築時に防音工事をなさっていたそうですが、それほど効果がなく、普通に外まで聞こえていたそうです。なので今回は、夜でも安心して練習できるくらいの防音性能をご希望でした。ただ、それだけ金額を出してどれだけのものができるのか、仕上がりや性能については不安がありました。納得できるものが出来上がるのか、更には、本当に防音室が必要なのか、もっと安く手軽なものでも良いのでは、と躊躇する気持ちになることもあったそうです。
また、防音の性能だけでなく音の響きも気になるポイントでした。他社様の施工物件を見学した際に、室内の音の響きがあまりお好みでなかったこともあり、ご自身の防音室は演奏して気持ちの良い音にしたいとお考えでした。
解決方法
防音体験ショールームにお越しいただき、実際の遮音性能と室内の音の響きを体感していただきました。その際、ピアノの音を気持ちよく響かせる室内環境や必要な防音の性能について、詳しくご説明をいたしました。ご希望の遮音性能もヒアリングし、家の中は多少聞こえてても良いが、外に対しては漏れないように、という基準を決定。建物の材料や工法と周囲の環境騒音レベルなどから、必要な遮音性能値を割り出し、無駄のない防音計画をご提案いたしました。
ご成約
様々な角度・視点からご提案をさせていただき、
お客様のご要望通りの性能・プランでのご成約となりました。
実施設計開始
施工開始
完了測定
施工担当者からのコメント
ご予算を有効に使っていただくため、オーバースペックになりすぎない遮音性能値を設定しました。家の外には漏らさない代わりに家の中なら多少聞こえてもOK、としたおかげで、限られたご予算の中で効果的に防音することができました。
壁紙もご自分で選んでいただきましたので、より「普通の部屋」の雰囲気の防音室に仕上がったと思います。ご満足いただいて、私も嬉しいです!